憧れと妬みの根底は同じ
どろどろした話を読んだので。
羨ましさっていう感情は複雑で、自分に無いものだから憧れになるし、妬むことにもなる。
個人的には欲しいなら自分で勝ち取れって思うけど、中にはどうにも出来ないものっていうものがあるのが厄介なところ。
環境のことだったり才能のことだったり、自分の努力でどうにかなるならそんな感情は生まれなかったはずです。
最近はことにそういうことを思い知らされて、勝手にストレスを抱え込んでた節がありましたが、全てがバカバカしくなってから自分で荒波を立てることを止めました。
どんなに頑張っても目は一対しかないし、耳も一対しかない。見るものも聞くものも全てが主観的になることを避けることはできない。
実際に目の当たりにしてる現実が真実であることは一切ない、正義なんてものが絶対にないことと同じように。
自分にないものを持ってるから羨ましい憧れる、好意を持つ。
自分にないものを持ってるから羨ましい妬ましい、悪意を持つ。
結局はここに帰結すると思います。感情の根底が同じだから尚更どちらに転ぶかは自分の受け取り方次第。
色々書きたかったけど、言葉にすると陳腐化していくから最後に、人の価値観っていうのは本当に興味深いし面白い。