うえだ の なにか

Idea sketchのようなもの

革メンテ

 昔から物持ちがよく、気に入って買ったものは大抵年単位で使うことが多い。

 今使っているものの最長はパジャマにしているジャージで、買った(買ってもらった)のは小学生の頃だったかと記憶しています。

 

 長持ちするものは大抵一目惚れで買ったもので、それもどれも高価なものです。高価なものは丈夫だし、一目惚れ品は飽きないのが自分の質なので、結果長く使う愛用品となっていく訳ですが…

 

  好きな素材といえば銀、革。

 どちらも良いものを買えばそれなりの値段になるうえに、どちらも手入れが欠かせないもの。

 今回は去年?買った革ジャンの袖あたりの乾燥が激しく、それをどうにかしようと思って保革クリームを買ってきたついでに気になってる革製品をメンテすることに。

 財布、鞄、靴1にクリームを塗ったところで靴2に移ったところ、こいつが曲者でした。

 何が一番凄いって、クリームの驚きの吸収率!どんだけ乾いてたんだっていうくらいに吸いやがるので瓶の半分くらい持っていかれました。考えればそれは当たり前で、買ってから4年くらいメンテもせずに完全に放置してたからでした。

 革靴特有の光沢なんて飼い猫の野生くらいに失われてるし、どこもかしこも皺だらけで、みっともないから新しい靴を買えなんて言われるくらい酷い有様。とりあえず塗っては乾かしを繰り返して、なんとか下地が整ってきた頃に油性クリームを引っ張り出してきました。

 

f:id:ued0803:20161117174058j:plain

← 磨きまでやった方 保湿クリーム止まり→

 

 へったくそな写真では伝わりにくいですが、発色が全然違う!

 ここまで綺麗になると、休日に靴磨きをすることが趣味なおじさん張りに楽しんじゃってるし達成感も一入です。これでまだまだ履ける。

 

 小物でもメンテ必要なやつはたまーーにでいいからメンテした方がいいよ~、気に入ってたり長く使いたいものなら尚更だよ~、という話でした。

 高価なものでも一目惚れなら頑張って買って、長く使うことで最終的に安いと思えるような買い物が一番いいと個人的に思います。

 

 

 

 今回の真の目的だったはずの革ジャンのメンテは、新たに開けたはずの保革クリームが無くなったので腕周りだけで終わりました…なんでだ…

 割引券貰ったんでまた追加で買いに行きます。