うえだ の なにか

Idea sketchのようなもの

憧れと妬みの根底は同じ

 どろどろした話を読んだので。

 

 羨ましさっていう感情は複雑で、自分に無いものだから憧れになるし、妬むことにもなる。

 個人的には欲しいなら自分で勝ち取れって思うけど、中にはどうにも出来ないものっていうものがあるのが厄介なところ。

 環境のことだったり才能のことだったり、自分の努力でどうにかなるならそんな感情は生まれなかったはずです。

 最近はことにそういうことを思い知らされて、勝手にストレスを抱え込んでた節がありましたが、全てがバカバカしくなってから自分で荒波を立てることを止めました。

 

 どんなに頑張っても目は一対しかないし、耳も一対しかない。見るものも聞くものも全てが主観的になることを避けることはできない。

 実際に目の当たりにしてる現実が真実であることは一切ない、正義なんてものが絶対にないことと同じように。

 

 自分にないものを持ってるから羨ましい憧れる、好意を持つ。

 自分にないものを持ってるから羨ましい妬ましい、悪意を持つ。

 結局はここに帰結すると思います。感情の根底が同じだから尚更どちらに転ぶかは自分の受け取り方次第。

 

 

 色々書きたかったけど、言葉にすると陳腐化していくから最後に、人の価値観っていうのは本当に興味深いし面白い。

革メンテ

 昔から物持ちがよく、気に入って買ったものは大抵年単位で使うことが多い。

 今使っているものの最長はパジャマにしているジャージで、買った(買ってもらった)のは小学生の頃だったかと記憶しています。

 

 長持ちするものは大抵一目惚れで買ったもので、それもどれも高価なものです。高価なものは丈夫だし、一目惚れ品は飽きないのが自分の質なので、結果長く使う愛用品となっていく訳ですが…

 

  好きな素材といえば銀、革。

 どちらも良いものを買えばそれなりの値段になるうえに、どちらも手入れが欠かせないもの。

 今回は去年?買った革ジャンの袖あたりの乾燥が激しく、それをどうにかしようと思って保革クリームを買ってきたついでに気になってる革製品をメンテすることに。

 財布、鞄、靴1にクリームを塗ったところで靴2に移ったところ、こいつが曲者でした。

 何が一番凄いって、クリームの驚きの吸収率!どんだけ乾いてたんだっていうくらいに吸いやがるので瓶の半分くらい持っていかれました。考えればそれは当たり前で、買ってから4年くらいメンテもせずに完全に放置してたからでした。

 革靴特有の光沢なんて飼い猫の野生くらいに失われてるし、どこもかしこも皺だらけで、みっともないから新しい靴を買えなんて言われるくらい酷い有様。とりあえず塗っては乾かしを繰り返して、なんとか下地が整ってきた頃に油性クリームを引っ張り出してきました。

 

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← 磨きまでやった方 保湿クリーム止まり→

 

 へったくそな写真では伝わりにくいですが、発色が全然違う!

 ここまで綺麗になると、休日に靴磨きをすることが趣味なおじさん張りに楽しんじゃってるし達成感も一入です。これでまだまだ履ける。

 

 小物でもメンテ必要なやつはたまーーにでいいからメンテした方がいいよ~、気に入ってたり長く使いたいものなら尚更だよ~、という話でした。

 高価なものでも一目惚れなら頑張って買って、長く使うことで最終的に安いと思えるような買い物が一番いいと個人的に思います。

 

 

 

 今回の真の目的だったはずの革ジャンのメンテは、新たに開けたはずの保革クリームが無くなったので腕周りだけで終わりました…なんでだ…

 割引券貰ったんでまた追加で買いに行きます。

αx=α, β+x=α-1, β+0=β

秀才は天才に二歩追いつけない方程式(自論)

そして凡人は努力しなければ凡人でしかない方程式でもあります。

 

 自分は天才ではないことは当たり前のことで、それでもいつまでも秀才になれないのは結局自分を信じられないのが一番大きいんじゃないかと思います。

 完成した作品に満足できなければ、それはイコール自分の廃棄物でしかなくて、そんなものは人様に見せられるようなものではない。そうならない為に、誰よりも自分が愛せる作品を作りたいと思うのに、貪欲な自分には完成品で満足できないことが目に見えている。だから、完成前に作品の時を止めてしまうのが一番手っ取り早く、一番綺麗だという自論が根強く残ってます。

 

 自分という人間がどんな人間なのか、正確に定義付けられたのはきっと祖母が死んだ翌日。その日、言葉は薄っぺらなものだと自分の中で確立された。言葉は死んでただの音に成り下がったし、自分が努力しない免罪符にもなった、それは自分が出す音に影響を及ぼした。

 

 楽器は凄いと思うのは、音に人の性格が出るからだと思います。高校くらいの時の自分の音は自分の中では笑えるくらいに自分らしい音だなと今聞いても分かります。凄く思春期らしい音出してますw

 もっとその自分らしさを受け入れて、言葉の素直さを受け入れられていたら、また世界は違ったかもしれません。でも今言えることは過去を振り返ることがあっても、それを後悔にはしていない自分を一番信じて、目標なり作品なりを完結させる努力をしなければ、秀才にすらなれないということです。

 

 一向に作品として何かを完成させられない自分を分析し、いつまでも用水路でザリガニ釣ってる自分を卒業して、そろそろ大人にならなければとちょっと感傷的になって、感情を埋葬したくなった寅三つ時でした。

 

 火葬、土葬、水葬とかあるけど、ネットの海に沈めるのはネット葬とかでいいんですかね。恥ずかしくなったら下げます。

テレビを持ち歩く

 パソコンに何でも積みたがる癖がついていて、テレビはもちろんパソコンでという意識が根付いていました。

 

 今回の目的はPS3を復活させることで、以前より企んでいた複数デバイスを一つのスピーカーから出力するシステムを構築するためにBEHRINGER QX1002USBを買いました。

 

BEHRINGER ベリンガー QX1002USB ミキサー

BEHRINGER ベリンガー QX1002USB ミキサー

 

 

 以前使っていたオーディオインターフェイスもなかなか高性能で普通に使う分にはとてもいいものでしたが、INPUTが少ないので、チャンネル数が多いものに変更。

 こうして企み通りの配線が完成!

 

 しかしここで問題発生。

 使用していた地デジチューナーのソフトがPA卓の影響で起動せず…

 著作権問題で特定のデバイスが刺さっているとチューナーのソフトが起動できないといった制限に引っかかったようです。

 

 これまでは録画を動画化して圧縮→モバイル端末で持ち運ぶということをしていたのですが、今までのように時間がなくなり、手間もかけられなくなった現状も考えて、"動画化"をやめることにしました。

 

 新しく地デジチューナーを買うにあたり、判断材料になったのは

・テレビが無くても見れる

・録画開始時などにゲーム中の動作を一時中断されない

・モバイル端末で録画したものを見れる

エトセトラ...

 

 PC内蔵型だと一つ目は難なくクリアですが、2つ目はほぼ必ず起こります。

 マウスキーボードで操作してればリカバリは早いですが、ゲームパッドだとほぼアウト(ダクソ3で何回かやった)。

 3つ目は一度変換が挟まったり、端末をPCとつなげて同期させたりと、端末側の容量をもってかれることが多いので、未だに16GBのiPhoneを使ってる身には動画は辛い!

 

 ということで映像サーバーとしても活躍できるnasneが一番自分に合ってるかな~という結論に至りました。

nasne 1TBモデル (CECH-ZNR2J01)

nasne 1TBモデル (CECH-ZNR2J01)

 

  PS4用はPS3には繋げられないだろうなあと諦めモードで店員さんに聞いたら、対応しているとのこと!

 いずれPS4を買うつもりでいるとはいえ、モバイル端末での視聴覚悟だったので嬉しい誤算でした。

 

 nasne単体では見ることが出来ませんが、PS3・モバイル端末でトルネを入れれば見れます。

 しかしこのnasnePS3で見れるようにするのにアプリが¥823、モバイル端末でテレビを視聴するのに¥600と、細かく課金を要求してきます…本体だけでも普通のチューナーよりお高めなのに、ちょっと顔をしかめるお金の取り方をしてきやがります。

 

 とはいえ、アプリの動作はスムーズで設定も結構簡単、今のところ自分の希望は全て叶っているのでいいかなあと。机周りの要塞化は着々と進んでます。

Cloudシステムの進化が著しい

 自炊で本をpdf化してiPadで持ち歩いてますが、最近のiBooksすごいですね。

 

 持っているiPadの容量が64GBととても少ないので、持ち歩く本はいつも選んで入れていました。が、iCloudに対応したことでネット環境があればいつでも見れるようになったみたいです!

 データ管理方法も前のようにiBooksから一度iTunesに読み込ませ、そこからiPadへ…なんてとても手間の掛かる方法をしてました。そこから入れるデータを選んで、なんて面倒でしかなかった訳です。

 

 元々iCloudの容量は無料版の5GBしか持ってませんでしたが、動作確認して即決で200GBまで開放しました。こんな凄い機能が月400円なら安い!全データを持ち運ぶために新しいiPad買おうかなんて思ってましたが、その必要もありません!

 

 最近では街中にもFree Wi-Fiの文字が多くなってきましたし、このまま広がってもらえると更にクラウドシステムの良さが出そうですね。

 

 あとはiBooksが右綴じ・見開き表示に対応してくれることを願ってます。

概要

イデアスケッチとして、自分が作りたいモノづくりのメモ帳的なものになればいいなあと思います。

 

今ある案としては

・卒業制作品のバージョンアップ

・家庭用Cloudサーバー構築

・部屋の音響環境改善のための棚のような家具

 

どれもジャンルが見事にばらばらですが時間あったら作って行きたいです。

でも当面は就活です。がんばる。